ネコピアノポリシー
家族の一員として育てているキャッテリー
ネコピアノは猫ちゃんを大切な家族の一員として育てているキャッテリーです。
お客様から頂いた譲渡費用は、全て猫ちゃんたちのために使わせていただいています。
イギリスでは、ペットショップというものはなくブリーダーから直接動物を購入し、購入するお客様の側も動物に対する知識をもっているか審査されます。
動物を飼うにはある程度の知識が必要ですので、知識をもっているブリーダーがお客様に飼い方等お教えすることはとても大切なことではないかと思っております。
日本も徐々にイギリスのような形式になっていってくれたら、と思っております。
猫ちゃんのお引越し後は、体調に異変、または気になることがありましたら、飼い主様よりお気軽にご連絡いただけるような形をとらせていただき、猫ちゃんの新しいおうちでの新生活をバックアップさせていただいています。
できる限りのケアをしておりますが、生きた猫ちゃんですので、完璧であることを言い切ることはできません。
人間の赤ちゃんと同じように小さいころは体調面で飼い主様にお手間を取らせてしまうこともあるかもしれませんが、
家族の一員としてネコピアノの猫ちゃんをお迎えいただけますと嬉しいです。
※ネコピアノは東京都江東区北砂でブリーディングをしている個人のお店です。他の店舗の運営に関わっていたり、また身内がブリーダーをしているなどはありません。ネコピアノは北砂のこちらのお店だけですのでご注意ください。
大切な家族だから
出産トラブルや、小さく産まれてしまって生き延びることができない子。
猫ちゃんが多産なのは、人間の赤ちゃんよりも生き残れる可能性が低いからです。大きくなれなかった子、旅立ってしまった子、そういう子を看取ることはとても辛いです。
動物が好きでブリーダーをはじめたものの、3年以内に辞めてしまう人が多いのは、こういった辛い体験が原因なのではと思っています。
私も当然ですが、とても悲しいです。こんな辛い思いは耐えられない、、、ブリーダーを辞めたいと思ったことはこの10年の間に何十回もありました。しかし、悲しい、苦しいと感じるからこそ、私はこの活動を続けるべきだと踏みとどまっています。
動物が苦しむ姿を見て、苦しいと感じない人が現在のペット業界にはたくさんいます。そういった業界を変えるために多くの方がペットショップ不買運動、悪徳ブリーダー撲滅運動を頑張ってくださっています。
猫ちゃんに全力で愛情を注ぎながら行うブリーダー活動は精神修行のようです。
ブリーダーを初めて思うことは
「生まれてきてくれてありがとう」
「生きていてくれてありがとう」
猫ちゃんのお引越し後は、飼い主様のもとでずっと幸せでいられるように、と祈っています。
(たまに飼い主様のおうちに遊びに行かせてもらうこともあります。私の一番の楽しみです)
猫ちゃんが幸せでいるためには、飼い主様にも健康で、幸せでいてもらわないといけないので飼い主様の幸せも祈っています(^^)