ネコピアノの猫の飼い方

動物病院の選び方

お客様から、良い動物病院をご存知ですか?というご質問をいただくことが多いので、私がわかる範囲で病院の選び方についてお話させていただきます。良い獣医さんとの出会いは猫ちゃんにとってとても大切なことですので、猫ちゃんの健康を一番に考えてくださる腕の良い先生に出会えるよう、飼い主様にもリサーチしていただければと思います。

※以下はネコピアノの飼い主としての個人的な意見ですので、不適切な文脈等あるかもしれません。あらかじめご了承ください。

飼い主さんに対して丁寧な対応か?

きちんと病状の説明、お薬の説明、飼い主さんの気持ちを考えた対応をしてくださる先生であるか、というのは当たり前のことのように思えますが重要です。
猫ちゃんは話せませんから、病状の詳細などは飼い主さんがしっかり話さなくてはいけません。相談をしづらい先生ではなく、飼い主さんのお話をしっかり聞いてくださる先生ですと飼い主さんの心の負担も和らぐと思います。

スタッフの方たちの対応は?

お電話をかけて問い合わせた時に、丁寧に対応をして下さる病院は、管理がしっかり行き届いているところが多いように思えます。

診療費用はどれくらい?

動物病院これは病院によって様々です。治療費の金額が気になる方は事前に電話で伺ってみるのも良いかと思います。目安として猫ちゃんが1年に1回摂取する3種混合ワクチンの値段を電話で聞いてみるとその病院の価格設定の相場が多少わかります。
3種混合ワクチンはだいたい3000円から5000円の病院が多いです。また、初めて診察を受ける場合は初診料がかかりますのでだいたい1500円から2500円の初診料と合わせ、初めてワクチンを受ける場合は4500円から6000円くらいかかる病院が多いです。
電話で問い合わせれば診察料は教えてもらえますので、ご近所の病院に問い合わせて、受付スタッフの対応、値段をリサーチしてみても良いかもしれません。

セカンドオピニオンって必要?

動物病院ちょっとした下痢や風邪でしたらそこまで神経質になることはないと思います。病院に行けばほとんどの場合、問題を解決してくださると思います。

しかし、ごくまれに経験不足の先生にあたってしまいますと、腸内の細菌バランスが悪いだけで見当違いの検査をして(費用ばかりがかかります)この子は重大な病気かもしれない、おなかを開いてみないといけないかもしれない、と言われてしまうことがあります。

他の病院の先生にみてもらい飲み薬を出してもらうと、なんのことはない、ただ腸内の細菌のバランスが悪かっただけだということがわかり、お薬を2日も飲めばもうすっかり元気、なんてこともありました。
先生によって腕のレベルが全く異なるというのが正直な印象です。
あまり患者さんがいない病院、また、猫の診察経験があまりない先生ですと、病気の種類を実際に見ていないので的確な診断がなかなかできないのではないのかなという印象を受けました。
意欲的に勉強を続け、猫の治療に関してキャリアを重ねた先生に出会うことが大切だと思います。

皮膚病がなかなか治らない?

皮膚病は治るのに時間のかかる病気です。下痢などは先生が合うお薬をだしてくださると数日ですっかりよくなりしますが、皮膚病は状態が良くなるのが実感できるまでに1週間以上、長ければもっとかかりしますので根気よく治療を頑張る必要があります。
ですので、1、2週間で病院を変えるのは皮膚病の場合は気が早いように思えます。

皮膚病の治し方?

動物病院獣医さんから治療をしていただく以外に、飼い主様ができることは、猫ちゃんがいる環境を清潔に保つことです。また、病院に行くほどではないかな?と迷われている場合、ちょっと皮膚が汚れている場合は、マラセブシャンプーなどを薄めて汚れをとってあげて(絶対強くこすらないでください!猫ちゃんの皮膚は人間よりずっと繊細です。)そこをまた水で拭いて清潔に保つと良くなることがあります。ただし、こちらは自己判断でお願いいたします。放っておくことで、悪化してしまうこともありますので、できるだけすぐに病院に連れて行ってあげてください。

皮膚病は治療に時間がかかります。お薬を飲ませたり、シャンプーをしたり、手間がかかりますがなかなかすぐに良くならないため不安になる飼い主様が多いです。しかし、皮膚病で死ぬことない、と思うと、頑張って治療していこうと前向きに思えるのではないでしょうか。
猫に良くある真菌の病気を重大な病気のように思って深刻に感じられている方もいますが、要するに人間の水虫です。
人間も水虫では死にません。
ただ、とても痒いので部屋を清潔に保ち、きちんと治療をしてあげてください。

病院選びは難しい!

ちょっとぶっきらぼうな先生でも、長く付き合っていると動物に対しとても愛情深く、飼い主に対してもいつも筋を通した対応をしてくださっているということがわかることがあります。
年配の先生だから腕がいい、若い先生だから経験不足だということも一概にはいいきれません。
若い先生でも、意欲的に勉強していらっしゃる先生は新しい薬の情報をもっていたりしますし、強い熱意をもって治療にあたってくださるということもあります。まずは、お話をしてこの先生に任せてみよう、と思えるかどうかがポイントです。

病院なのにノルマ??

これは少し裏事情のお話です・・・

病院によっては売り上げのノルマがあったりします。大きな病院だから安心、と思ってしまうのは少し心配です。売り上げノルマがあるため、そこまで必要性がないのに手術や入院を勧めるなんていうこともあるそうです。 手術と入院は利益率が高いそうです。
もちろん、そのような病院はごく一部で、多くの獣医さんは猫ちゃんのことを考えてきちんと治療してくださいます。しかし、一部そのような病院もあるということも事実ですので、お話をして、おかしいな・・・と思うことがあったら、納得いくまで先生とお話し、それで不信感を抱くようでしたらセカンドオピニオンをお勧めいたします。

猫ブリーダーネコピアノのラグドール子猫情報
猫ブリーダーネコピアノのベンガル子猫情報
猫ブリーダーネコピアノのアメショー子猫情報
猫ブリーダーネコピアノの子猫販売

猫ブリーダー・ネコピアノCONTACT

メール

猫ブリーダー・ネコピアノSNS

instagramblog

ネコピアノ

ネコピアノ音楽スクール

TOP